建物の一階朝のにおいがしているエレベーター前子どもがひとり長い傘を 横に持っている
ボタンは高い指は届くでも鞄が肩の上にある背中の鞄の ふたが少しあく
女の人が郵便受けの前で紙を畳んでいる目は上げないエレベーターは まだ来ない
その人は手を伸ばしひらくボタンを軽く押す子どもの傘が 壁に小さな音
中だけ白い箱のように子どもは中へ何も言わない紙の角が 指の上にある
ドアは閉じた女の人は郵便受けの前にまた立っているボタンの白が 奥へ沈んでいく
建物の一階朝のにおいがしているエレベーター前子どもがひとり長い傘を 横に持っている
ボタンは高い指は届くでも鞄が肩の上にある背中の鞄の ふたが少しあく
女の人が郵便受けの前で紙を畳んでいる目は上げないエレベーターは まだ来ない
その人は手を伸ばしひらくボタンを軽く押す子どもの傘が 壁に小さな音
中だけ白い箱のように子どもは中へ何も言わない紙の角が 指の上にある
ドアは閉じた女の人は郵便受けの前にまた立っているボタンの白が 奥へ沈んでいく